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税理士が行う「租税教育」を学んできました

作成日:2015年05月31日(日)

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

西東京市 ひばりヶ丘の女性税理士 樋渡順です。

 

先日、東京税理士会で行われた租税教育講師養成研修会に参加してきました。

 

昨年から東村山支部の租税教育の現場に伺わせていただくようになり、その内容の素晴らしさと、社会的意義の大きさを感じ、何か自分ができることをやっていきたいと思ってきました。

 

この研修会で税理士の行う租税教育の具体的な内容を学び、その本質を知ることができ、大変感銘しました。

 

税理士が行う「租税教育」の本質

 

児童・生徒たちと一緒に「税」を通して社会の仕組みを考え、民主主義全般に関する理解を深め、社会に積極的に参画し、主権者として申告納税制度の理念のもと「税」について深く考え理解する力を育み、自動・生徒一人一人が租税立法のあり方や、税金の使途等について公正な判断力を備えられるようになる

 

税理士は上記の目標を持ち、生徒さんたちと向き合います。

 

民主主義がしっかり機能するためには、私たち一人一人が必要な情報を等しく得ることができ、さらにそれを理解し判断することができる力を身につける必要があります。

 

日本の教育は素晴らしいです。

でも、選挙になると投票率は上がりません。

若者たちは自分が行ったところで何が変わるのか、と言ったりします。

 

将来の自分たちの生活に関わることを決める時でさえ主体的に動けない人がいる、でもそれはその人だけの問題ではないのでしょう。

学校で学べることには限界はあります。親だって万能ではないですから、何でも知っていて応えてくれというのは酷です。

 

その手薄になってしまう、でも生きる上で大切なことを専門家から直接聞くことができるというのは素晴らしいことです。

 

税理士も「税の専門家」として、税を通じて将来を担う子供たちが民主主義を理解し、主体的に生きるためのお手伝いをしたいと頑張っています。

もちろん民主主義を理解する中で「思いやりの心」を持つことも大切にしています。

 

より良い明日のために、私一人にできることはほんの少しですが、先人たちの知恵や行動に学び、少しでも前へ進めるために頑張っていけたらと思っています。

 

この活動でも、多くの方にお会いできることを楽しみにしています♪

 

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西東京市(西武池袋線 ひばりヶ丘)の女性税理士 樋渡 順 

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