平成26年度の路線価が発表されました
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
西東京市の女性税理士 樋渡順です。
7月に入りました。今年もあと半年とは早いものですね。
うちの娘も2歳になり、「あっこ、してー(抱っこして)」など言うようになり、段々会話らしいものができるようになってきました(^^)
娘が大きくなるということは、自分も歳を取るということ…
ヒェ~と驚愕しつつも、それもまた楽しんでいけたらと思っています。
さて、今回は路線価のお話。
今日、平成26年度の路線価が発表になりました。
国税庁HP→ こちらから
路線価とは、とっても簡単に言うと私たちが国に払う相続税を計算するために、税務署がつけた道路の値段という感じでしょうか。
1月1日時点における主要道路に面した1㎡あたりの土地評価額になります。
よって路線価に土地の面積をかけると、その土地の相続税の計算上の評価額(財産価値)が計算できます。
この路線価は国税庁が公表しており、ここ数年は7月1日に発表されています。
今年の価格はどうだったのかというと、全国平均では前年を0.7%下回り、6年連続の減少となりましたが、下落率は縮小しています。
東京、大阪、愛知などの大都市圏を見ると、リーマンショック以来6年ぶりに揃って上昇しており、景気の回復傾向を背景に地価下落に歯止めがかかってきていると言えるかもしれません。
とても良い傾向だと思いますが、土地の価格が上がるということは、税金が上がるということ。
来年には相続税の大改正も控えていますので、それと合わせて対策が必要になる方もいらっしゃることでしょう。
過年度分もあわせて国税庁のHPで簡単に見ることができますので、まずはご自宅のある地域だけでも確認されてみるといいですヨ。
(今年から過去6年分も見られるようになっていました!)
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樋渡順税理士事務所 税理士&CFP 樋渡順(ひわたしじゅん)